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小沢 明理

おざわ あかり

アズウィグ日本支部所属/第4級超能力者

「赤い平面を作り出す」能力

赤い半透明な下敷き状の物体を生成・操作することが可能な能力。

平面の厚さは2mm~8mm程の調整が可能で、また形状や多少の湾曲も可能。

何重にも重ね簡易的シェルターを作り出したり、また尖った形で射出することによる攻撃も可能。

特定座標への固定も可能であり、空中に足場を生成することも可能な汎用性の高い能力。

一枚の強度は高くないため、重ねて使うことが前提だが負担が大きく第4級判定されている。

本人に協力する気がないため、アズウィグの業務には関わっていない。

市立絹子中学校二年生の女子生徒。

顔面に張り付いたような笑顔が特徴的で、一見すると不気味だが中身は普通。

能力発現からしばらくして目の色が元の鳶色から赤色に変色したが、

身体及び視界への影響は出ていない。本人も不思議がっている。

自身の能力に対し否定的ではないが、普段使いする力という訳でもないため

頻繁に使っている様子はない。

間延びした話し方をするが、割としっかり者。

「小沢明理だよー。明理のリの字は、「理科」の理だから間違えないでねー」

「この赤いのねー、なんだろうね。便利だけど、便利なだけっていうか」

「異世界?安全なら旅行してみたいかもー。別に探検には興味ないんだよねー」

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