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石郷 悟

いしごう さとる

アズウィグ日本支部所属/第5級超能力者

「相手の士気を操作する能力」

対面した他者1人の気分の躁鬱を操る能力を持つ。

初期に能力発現した人間で、アズウィグ設立前にアジア圏で活動していた超能力者組織にも関わっていた。

そのころから超能力者のメンタルケアを行っており、アズウィグに吸収合併される形で合流した後も

未成年超能力者の支援をする形で業務を行っている。

極端に鬱状態にしてしまえば自殺示唆も可能な能力だが、対象は一人に限られる。

本人としては能力を使ったメンタルケアよりも、純粋に話術での精神分析の方が得意。

超能力者管理組織アズウィグ日本支部 未成年超能力者支援課に所属する老年の男性。

すっかり色素が抜け落ちて白髪になってしまっているが、本人曰く「老化じゃなく疲れ」。認めたくないらしい。

決して地位は高くないものの、その経験の多さと活動歴の長さ、人脈の大きさからあらゆる人々に頼りにされている。

物腰柔らかだがアズウィグ発足前の実質無法地帯のような時代を経験しているだけあり、芯はしっかりしている。

未成年支援課に所属しているが、彼に相談しに来るのは未成年に限らない。

頼れるみんなのおじいちゃん、といった立場だが、おじいちゃんと言うと「せめておじさんと言ってくれ」と怒る。

「やぁ、僕は石郷悟。アズウィグの未成年超能力者支援課に所属する……まぁ、端的に言えば相談に乗る人だ。よろしくね」

「おじさんそんな老けてないですぅー。シニアじゃなくてナイスミドルですぅー」

「……怖かったね。うん。もう大丈夫。これから一緒に、君の能力に向き合っていこう」

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